おかあさんのオモイ

元保育士で、女の子と男の子の2児の母です。お母さん、妻、女性、人として日々、感じることを言葉にしていきます。育児や、家族のこと、嬉しいこと、迷いや悩みなども共に感じていければいいなと思います。

感情的な言葉 

子育てをしていると、つい感情的になってしまうことってありますよね。

 

寝不足だったり、生理でイライラしたり、体調が良くないときや、時間に余裕がないとき、心配なことがあって気持ちに余裕がなかったり…

 

そんな時は、いつもなら気にならない子供の行動が気になってしまう。

根気よく見守ることができなくなる。

待てなくなる。

 

まるで八つ当たりをするかのように、感情に任せて怒ってしまう。

 

そんな時に発する言葉は、だいたい子供を追い詰めるような言葉で…

 

「なんで できないの?!なんで わからないの?!なんかい いえば わかるの?!」

 

なんてね。

 

感情的に怒るのは、子供のために叱るのとは全く違い

 

ただ、自分のイライラや感情を発散させているだけで、子供には怒りという恐怖を与えてしまうだけなのです。

 

少し時間が経つと、なんて酷いことを言ってしまったんだろう…

あんなふうに怒らなくてもよかったのに…

 

と猛烈に反省しては、世の中のお母さんが自分以外とても優しい人に見えたり…

 

反省と自己嫌悪はセット化のように襲いかかってきます。

 

きっこ、こんな気持ちになることありますよね。

 

そんな時は、どうすればいいのか…

 

「素直に子供に謝る」

 

お母さん眠たくて、疲れてて怖い言い方で怒ってしまった

あんなふうに怒ることじゃなかったのに

お母さんが悪かった ごめんなさい

 

と、本当の気持ちを伝えて素直に謝って

 

子供達を抱きしめるようにしています。

 

もはや、ただの自己満足なのかもしれませんが

 

「悪いことをしたら謝る」

 

大人も子供もいっしょです。

 

そして、もうこんなふうに怒らない!!と強く決心しては…

 

また同じことを繰り返してしまったり…

 

「なんかい いえばわかるの?!」

 

は、まさに自分に対しての言葉ですね( `ー´)ノ

 

育児と書いて

 

自(児)分を育てる

 

とは、本当ですね(^_-)

 

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